シーベースの調査で、部下の75%が「上司は多忙」と感じ、62%が「上司が業務を一人で抱え込んでいる」と回答した。一方で「頻繁に業務を任される」部下は16%にとどまり、忙しさと委任の不足が同時に起きている状況が示された。上司側でも「業務を抱え込む場面がある」は約52%(よくある13%、ときどき39%)。さらに部下に任せることへ不安や抵抗を「強く」14%、「少し」48%の計63%が抱く。部下は任されることを「信頼」37%、「やる気」17%と前向きに受け止める一方、「プレッシャー」36%もあり、委ねた後の支援が鍵となる。裁量ある仕事が成長につながる実感は約6割(強く15%、少し42%)。今後は、委任と対話・サポートを組み合わせたリーダーシップへの転換が求められる。

source: PR TIMES

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